大型自動二輪 Aコース
小型自動二輪 Aコース
コース走行上の注意点
1 走行位置
① 通常は車体が左端より1メートル以内を走行する。
② 右折時は30メートル手前から中央線50cm以内に寄せる。(車体が中央線からはみ出さないように注意する)
③ 障害物を避ける際は、中央線に車輪を乗せて障害物と安全な間隔(50cm以上)を保つこと。
2 進路変更
① 手順
合図をあげる(3秒前) > ミラー確認 > 死角を目視で確認 > 前方確認 > 進路変更
② 注意点
・確認と進路変更が同時にならないようにすること。
・走行位置を変えることは全て進路変更となります。
3 加速・減速
① 短い直線でも加速、メリハリをつける。(ダラダラ走らない)
② 減速する際は、前輪、後輪ブレーキを同時に操作し、ポンピングブレーキを使うこと。(数回に分けてブレーキ)
③ 右カーブが20km、左カーブが15kmぐらい。
4 確認は大きく、正しい時機で
・発進確認、交差点確認、進路変更確認等は、後ろから見てもよく分かるように大きく行ってください。
・見通しが良い交差点等では早目の確認を行い、見通しが悪い交差点では徐行・一時停止など慎重に通行する。
・交差点では左右の確認を確実に。
・交差点に進入しながらの確認をしないように。
5 合図を正確に
・合図のタイミング、消し忘れなどがないように
6 徐行場所
・右左折、坂の頂上、勾配の急な下り坂
7 乗車・下車
・試験の範囲はバイクに乗るところから降りるところまで。
8 その他
・優先判断を正しく。(右折時の対向直進車、道幅が広い方など)
・前方の車に続いて停止する場合は、バイク1台分はあけること。
・指示速度は時速40kmを保つこと。速過ぎても不可。ただし、前方に遅い車がいる場合は車間を優先。